「ネオピコ」「トーン」の使い方をマスター!スキルアップセミナー
2018/9/6
デザイン、イラストのスキルを磨きたい人のための「スキルアップセミナー」。
8月25日のセミナーでは、漫画を描くときに使われる画材の使い方を学ぶ講座が開催されました。
教えて頂いたのは、デリーター株式会社様。コミック画材・ホビー用品の総合メーカーで、豊富な画材を取り揃えているのが魅力の企業様です!
デリーター専属インストラクターに教えて頂けるこの講座。この日は、漫画やイラストを描くときに大活躍の、あの画材の使い方をレクチャーしていただきました。まずはアルコールツインマーカー「ネオピコ」。
発色が良く、早く乾くのが特徴です。
色が乾く前に違う色を混ぜて、グラデーションを作ることもできます。
皆さん、インストラクターが塗る様子をお手本に、真剣に取り組まれていました。
続いて、「スクリーントーン」。
紙に貼るだけで、模様や陰影を表現できる優れものです。
名前は聞いたことがあるけど、触ったことはないという人も多いのではないでしょうか。
トーンを初めて使ったという参加者の方も、インストラクターに教わりながら、綺麗に貼ることができました!
トーンの基本の貼り方をレクチャーして頂いたところで、
「『スキルアップセミナー』なので、ワンランク上の技を…」ということで
応用編も教えて頂きました!
たとえば、こんなスキル。
【1:アミ点のトーンは傾けずに使おう】
アミ点のトーンは、垂直方向に対して45度の角度で点が描かれています。
これは、模様が一番綺麗に見える角度だからです。
そのため、アミ点のトーンは傾けずに置いて使いましょう。
【2:重ね貼りをしてみよう】
トーンを2枚以上重ねることで、色や陰を濃くすることができます。
ただし、「モアレ(※)」が出来ないように気をつけてください!
※モアレ:模様の異なる2枚以上のトーンを重ねた時に、チカチカした柄が出現してしまうこと。
今回使い方をレクチャーして頂いた、ネオピコとトーンを、デリーター様から参加者の皆さん全員にプレゼントして頂きました!さらに、品切れ状態の人気商品「ネオピコホワイト」まで!
デリーター様、ありがとうございました。
マンガやイラストの画材が気になるけど、試す機会がない。
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