シブヤプロダクツ科「突撃!授業見学」
2015/10/27
「渋谷音楽祭」やら「シブヤのタマゴ」。10月も様々な学外イベントに
参加しているシブヤプロダクツ科ですが、
シブヤプロダクツ科は普段の授業で何を勉強しているのか?
そんな皆さんの疑問にお答えしたく、今回は突撃授業見学!
をしてみたいと思います。
…8Fの教室では佐藤由明先生が授業を実施しています。
佐藤先生はWebデザイン制作会社の経営者で、心理カウンセラー
として活躍をされている先生です。
本日は「コミュ二ケーション」の授業。
あれ?先生が2人います。…
スーツ姿の外部の方が、ホワイトボードを使いお話をしています。
この方は…。第一園芸株式会社マーケティング部 課長の富永征夫さん。
学生たちに「ペルソナ分析…」何やら難しい内容の話しています。
第一園芸様は、「花と緑に囲まれた潤いのある豊かな生活」をコンセプトに掲げた
全国にある花屋さんです。
「お花屋さんがなぜ?デザインの専門学校に?」
そう考える方がいるかもしれませんが、社会・企業が抱える様々な問題を解決するのが
デザインの役割。こうした企業のリアルな課題を、学生と共に考えていくことがシブヤ
プロダク科では多くあるようです。
学生たちのノートです。整理しながらノートをとっています。
「お~!」
これだけみてもわかりますが、彼らは「センスだけでデザイン」をしているのではなく
「マーケティング」や「リサーチ」などをベースにデザインやサービスを企画している
ことがわかります。
そして…笑顔で授業を受けていますが、グループディスカッションやプレゼンなど、
実践的に学んでいるのがよくわかります。
シブヤプロダクツ科の学生たちは、マーケティングをベースに「モノづくり」を行っています。
企画案だけではなく、実際に「制作」できることも彼らの強みなのかもしれません。
またそれを言葉で説明することのできるプレゼン能力など。今の時代に必要とされる
ことなのかもしれませんね。