【授業情報】ビジュアルデザイン科/コンテンツ実習
2018/8/30
ビジュアルデザイン科の授業、『コンテンツ実習』を紹介します。
講師は前回に引き続き、シシヤマザキ先生。
シシ先生は、水彩画風の手描きロトスコープアニメーションを独自の表現方法として確立し
多くの有名ブランドのプロモーションイメージの制作を担当するなど、世界的に活躍されている方です。
今回は、前回の授業で制作が決まった劇メーションの提出日でした。
まず前半は課題の進捗チェック。
ひとりひとりアドバイスをいただき、各自ブラッシュアップ作業をしました。
後半は作品上映会。制作した作品をみんなで鑑賞し、先生から講評をいただきました。
最後は先生がこれまで影響を受けたという映像作品を数点見せてもらいました。
毎回たくさんの映像作品を見せていただけることが、学生にはとても刺激になっているようです。
映像を見ながら、忘れないうちにメモなど記録をちゃんと取ることや、興味の持ったものを集めることの重要性についても教えていただきました。
今回の劇メーションという課題は、予想以上に重く難しい課題だったようです。
しかし、新しい手法を使って映像が作れたことは、学生たちにはとても貴重な経験になり、自信にも繋がったそうです。
「夏休みずっと作ってた!」という学生の作品はとても見ごたえがありました。
シシ先生の前期の授業は今回が最後となりました。
次の授業は後期です。後期も楽しみですね!!
本校のビジュアルデザイン科は、広告、ロゴ、パッケージ、Webなどのグラフィックデザインを幅広く学びながら
プロジェクションマッピングやARなども含むあらゆる映像技法をしっかりマスターできる3年制の学科です。