その他

おめでとう!入賞&入選/JAGDA国際学生ポスターアワード2025

2025/10/29

国内外の優れた若い才能の発見と顕彰、およびグラフィックデザインの新たな発展と進化を目的に創設された「JAGDA国際学生ポスターアワード」

今年の募集テーマは「Safe」

今年もNDSのグラフィックデザイン分野を学ぶ学生たちがチャレンジし、12作品(9名)が受賞/入選/準入選に選ばれました!
選ばれた皆さん、おめでとうございます!

今年のアワードのなかで専門学校のノミネート作品数は当校が最多という成績でした。
選ばれた作品をご紹介します。

■協賛企業特別賞/日本デザインセンター
Title「Around」
深山 瑠太/総合デザイン科グラフィックデザイン専攻3年

今回「safe」を表現するにあたって、自分が真っ先に思いついたsafeが交通やバリアフリーだったので、Aroundとover safeのどちらも「身の回りの安全」をテーマに制作しました。
表現としては、もはや常識となっている現代社会の安全を保っているものを改めて認識して欲しかったので、役割を文字に起こしピンを刺して視覚的に理解させたり、逆に過剰に増やして違和感や不安を煽るようなビジュアルにしました。

〈本人受賞コメント〉
授業の一環として3年間出していたこともあり、学校を卒業するこの年で受賞できたことを誇りに思うと同時に、安心しました。また、今回のJAGDA国際学生ポスターアワードが新たに「準入選」を設けたように、クラスメイトの作品も良いものばかりだったのでまさか自分が入選するとは思いもしませんでしたし、さらに協賛企業特別賞までも頂くことになるなん予想だにしませんでした。
最後に、今回受賞できたのは3年間教えてくださった斎藤先生ならび共に切磋琢磨した仲間たちのおかげだと私は思いますので、この場を借りて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

■入選
Title「吊革」
江原 未音/グラフィックデザイン科2年

揺れる電車内で身の安全を支える吊革。毎日何気なく掴んでいるけれど、私たちの日常を支えてくれるアイテム。よく見ると電車ごとに様々な形をしている点も面白。

■入選
Title「割れ物」
清松 琴乃/総合デザイン科グラフィックデザイン専攻2年

「SAFE」とは本来、脅威から守られた状態を指す。だが、社会が定義する安全は、時に脆く不確かな幻想に過ぎない。この作品では「SAFE」の形をしたシャボン玉を通して、そんな安全がいかに壊れやすく、空虚なものであるかを皮肉的に表す。触れただけで簡単に壊れてしまう幻想は、果たして本当に「安全」と言えるのだろうか。

■入選
Title「これからの地球」
松山 千紗/総合デザイン科グラフィックデザイン専攻3年

今まで人間がしてきた様々な物事が影響し、最近では異常気象が世界中で勃発するようになりました。このまま時が過ぎていくと、地球はどうなってしまうのでしょうか…

■入選
Title「Surface tension」
今井 凛音/総合デザイン科グラフィックデザイン専攻2年

当たり前のようにある平和、それは意外とギリギリで保たれていること少しの衝撃で壊れてしまう緊張感を表面張力を用いて表現しました。

■入選
Title「over safe」
深山 瑠太/総合デザイン科グラフィックデザイン専攻3年

現代の交通安全を支えている信号機や標識が、もし過剰に設置されていたら果たしてそれは「安全を支えられていると言えるのか」というコンセプトを元に、実際に撮った写真を合成し表現しました

■準入選
Title「綺麗な花には毒がある」
寺沢 咲希/総合デザイン科グラフィックデザイン専攻2年

■準入選
Title「受け身」
清松 琴乃/総合デザイン科グラフィックデザイン専攻2年

■準入選
Title「鼻づまり」
松本 七海/総合デザイン科グラフィックデザイン専攻3年

■準入選
Title「引き分け」
滝島 悠吏/総合デザイン科グラフィックデザイン専攻3年

■準入選
Title「If you love something」
林 萌々香/総合デザイン科グラフィックデザイン専攻3年

■準入選
Title「在庫」
松山 千紗/総合デザイン科グラフィックデザイン専攻3年

オープンキャンパスをさがす

Webパンフを見る

資料請求