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「絵の上手さだけで、すべてを納得させられる人になりたい」――総合アニメ・デジタルイラスト科 特待生インタビュー

2026/2/3

アニメーターを目指し、日々ペンを動かし続ける前田さん。
彼女が進学先として選んだのは、専門学校日本デザイナー学院 総合アニメ・デジタルイラスト科
今回は、特待生として入学を決めた前田さんに、アニメーターを志したきっかけや、本学科を選んだ理由、そして将来への想いを伺いました。

アニメーターを意識した原点は「Fate/stay night」 

前田さんがアニメーターという職業を意識するようになったのは、中学生の頃に観た
ufotable制作の『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』がきっかけでした。

圧倒的な作画クオリティに惹かれただけでなく、特典やYouTubeで公開されていたメイキング映像を通して、アニメが多くの工程と人の手によって作られていることを知ります。

「アニメって、ただ絵を描くだけじゃなくて、3Dや背景、色彩など、いろんな人の力が集まってできているんだと知りました」

この“制作の裏側を知った体験”が、前田さんの中でアニメーターという仕事を現実的な目標へと変えていきました。

ステイホームが将来のきっかけに。

もともと日本のアニメをたくさん観ていたわけではなく、幼少期はディズニー作品や海外カートゥーンに親しんでいたという前田さん。

しかし、コロナ禍のステイホーム期間中、家で過ごす時間が増えたことで、さまざまなアニメ作品に触れるようになりました。

「時間があったからこそ、じっくり作品を観て、調べて、考えることができました。もしあの期間がなかったら、今とは違う進路を選んでいたかもしれません」

『美女と野獣』で確信した、アニメーションの可能性

アニメーターへの想いがより強くなったのは、中学3年生の受験期。
息抜きに観ていたディズニー映画『美女と野獣』が、大きな転機となりました。

特に印象に残ったのは、3DCGの空間と2Dアニメーションを融合させたボールルームのシーン。

「2Dだけではできなかったカメラワークが、3Dと合わさることで生まれていて。アニメーションって、ここまで表現できるんだと衝撃を受けました」

そこから海外アニメーターの仕事にも興味を持ち、「実力があれば世界で活躍できる仕事」だと実感するようになります。

総合アニメ・デジタルイラスト科を選んだ理由 

進学先を決めるにあたり、前田さんは大学を含めて約6校を見学。その中で、専門学校日本デザイナー学院を選んだ理由は明確でした。

「絵を描く環境が、本当に充実していたんです」

液晶タブレットだけでなく、左手デバイスなどの周辺機器まで自由に使える設備。
そして、総合アニメ・デジタルイラスト科ならではの、アニメーターを本気で育成することを見据えたカリキュラムにも大きな魅力を感じたといいます。

さらに体験授業では、講師が一人ひとりの作品に丁寧に向き合ってくれる指導スタイルに感動したそうです。

「集団に向けた指導じゃなくて、ちゃんと“自分の絵”を見てもらえるのが嬉しかったです」

特待生試験に挑戦した理由。そして合格がくれた覚悟 

前田さんが特待生試験に挑戦した理由は、「実力を知りたかったから」。

「自分の絵が、プロの目から見てどのくらいなのかを、早いうちに知っておきたかったんです」

また、専門学校に通わせてもらう立場として、学費面で両親の負担を少しでも減らしたいという想いもありました。

試験に向けては、体験授業でのアドバイスをもとに、人体だけでなく、手足や動物などの細部を集中的に練習。
陰影でごまかすのではなく、綺麗な線でしっかりと伝えることのできる、ごまかしのない表現を意識して準備を進めました。

第1回特待生試験のポートフォリオ作品から一部抜粋

そして、特待生A区分での合格。
周囲からは祝福の声が寄せられましたが、前田さん自身は喜びと同時にプレッシャーも感じていたといいます。

「特待生なのに下手だと思われないように、なるべく自分の苦手をなくしていきたい。絵で納得させられなかったら意味がないと思っていて」

過去に、作品そのものではなく別の理由で評価されなかった経験があるからこそ、
「絵の上手さだけで、すべてをどうにかできる人になりたい」という強い覚悟が生まれました。

第1回特待生試験での作品(描画試験)

総合アニメ・デジタルイラスト科で、何を学びたいか

入学後、前田さんが最も楽しみにしているのは「上手い人たちの絵を間近で見られること」。

写実、デフォルメ、自然物など、それぞれ異なる強みを持つ学生や講師から刺激を受けながら、自身の表現の幅を広げていきたいと語ります。

将来は原画だけでなく、動画や作画監督など、さまざまな工程に関わるアニメーターになるのが目標。

「人魚も、獣も、人間も、何でも描けるアニメーターになりたいです」

この先、入学を検討されている皆さんへ

最後に、これから総合アニメ・デジタルイラスト科を目指す2期生へ、前田さんからメッセージをもらいました。

「ひとつの描き方やパターンに固まらず、いろんなものを描いてみてほしいです。
自分ひとりで考えるだけじゃなくて、人にお題をもらって描くと、新しい発見がたくさんあります。

あと、体験授業にはぜひ参加してほしいです。
私は体験授業でいただいたアドバイスが、特待生試験の準備にすごく役立ちました。

人と関わりながら描くことで、絵は確実に広がっていくと思います。」

アニメーターという仕事に真摯に向き合い、自分の実力と誠実に向き合い続ける前田さん。
その姿勢は、特待生という結果だけでなく、日々の積み重ねや言葉の端々からも感じ取ることができました。

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