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2023/12/4
【授業情報】インテリアデザイン科1、2年が麻布台ヒルズ見学へ!

東京の都心に開いたばかりの麻布台ヒルズを、インテリアデザイン科1、2年とともに見学してきました。
麻布台ヒルズは30年以上の時をかけ、ここに住んでいた300人以上の方の同意をとりつけ、それまでの住宅地を新たな街として再開発をしたものです。
「自然あふれる憩いの場の創出」というコンセプトから、先ず人が集まる場所(広場)を確保し、その周囲に超高層タワーを配置するというデザインです。
確かに、全体敷地の中央に多分以前の敷地高低差を生かした広場が確保され、それも昔のスタイルのよう、タイルを敷き詰めたスペースでは無く、植え込みをアレンジし、小さな流れを設けるなど工夫がされています。
オープン間もないということもあり、ビルの中の店舗はまだ工事中のところが多く、内部を見ることが出来ず残念でした。しかし東京のアメリカ大使館を設計したシーザー・ペリ事務所がデザインした森JPタワーを始め、トーマス・へザッウイックさんが設計している低層部の建物などは、これまで見ることがない世界を持っており、建築空間の楽しさを充分に味合うことができました。
森JPタワーは高さ330m。33階の展望スペースには自由に上がれることから、皆で登りました。東京タワーより高いビルということで、東京湾から富士山まできれいに眺めることができ、皆感動。東京タワーがライトアップされるまでどうしても見たい、と残ったものもいました。
都心でも緑を中心として街づくりを見学し、今後のデザインの方向性を感じることが出来たとともに、是非、来年早々オープンするショップを見るため、もう一度来たいと思いました。