総合デザイン科グラフィックデザイン専攻では立体造形講座（坂本太郎先生）2回目を行いました。

前回はアクセサリーをデザインしそれに合わせて鋳型を作りました。
今回はいよいよ金属を型に流し込む工程に入ります。

軍手を着けて、先生の指導のもとガスバーナーで金属を溶かしていきます。
いつもより注意が必要な作業で緊張が高まりますが、先生から「やってみた、という経験が重要」と応援を受け、
勇気を出して鋳型の湯口に溶けた金属を流し込みます。

そして、熱を冷ました鋳型を外すと、自分がデザインしたアクセサリーが姿を表します。
ある学生は思い通りの、ある学生は予想外の形となり、個性あふれる作品がたくさん生まれました。

PCに向かって作業することも多い学生たちにとって、形として残る何かを作るのはとても貴重な機会。
とても楽しそうに、『ものを作ることの面白さ』そして『作ることを楽しむことの大切さ』を学んでいました。

坂本先生、二週にわたりありがとうございました！