総合デザイン科ビジュアルデザイン専攻では、アニメーターの岸本威さんをお招きして特別授業を開催しました。聞き手は斎藤渉先生です。

今回の授業では岸本さんが実際に手掛けられた作品をもとに、アニメーションの作り方を紐解いていきました。

前半は複雑な動きをする作品では、普段は表に出ることがないラフ映像をもとにどういうふうに描き起こされたのかを解説していただく貴重な場面もあり、学生たちはメモをとりながら真剣に聞いていました。

後半ではaftereffectのテクニックについて教えていただきました。授業を聞きながら、さっそく学んだことを自分の作品に取り入れていました。

また普段の制作で分からなかったことなど学生の質問にも実際にソフトを触りながら丁寧に解説をしていただきました。

エフェクトのかけ方やカラー編集などフィニッシュワークの大切さをアドバイスいただき、実践的なアニメーションの技術から作品との向き合い方まで学べた濃密な授業となりました。

岸本威さん、斎藤渉先生、ありがとうございました。