アートディレクター兼デザイナーの溝端貢さんにお越しいただきました。聞き手は菅沼比呂志先生です。

エディトリアル、広告、パンフレット、ロゴと幅広く手掛けてきた仕事を例に、デザインの作り方やテクニックを教えてくれました。

溝端さんのデザインとアートとの違いについて、どちらも物を作る「問い」というクイズを出されている。それがデザインではクライアント（他者）がいて、アートでは自分が出題者となっている。相手や自分の欲望をどれだけかなえられるかが大切というすごく腑に落ちる説明をしてくださいました。

授業後半では自分の手掛けた作品の作業工程をイラストレーターなど用いて、レクチャーしてくれました。

学生たちは溝端さんの考え方をたくさん吸収できた様子でした！溝端貢さん、菅沼先生、ありがとうございました！