日本写真芸術専門学校は、写真家ハービー・山口氏の校長就任を記念し、6月28日(金)にスライド&トークショーを開催します。
山口氏が自らの50年間の写真家人生を振り返り、作品に込めた思いや制作のプロセス、そして次の世代に何を伝えるべきかをお話しする内容です。
本イベントは、6月25日(火)~7月2日(火)に開催される校長就任写真展「HOPE 2024 〜希望を撮り続けた50年〜」に合わせたもの。渋谷ヒカリエ「8/CUBE」、日本写真芸術専門学校8階「Wall Gallery」の2会場で開催され、山口氏の全キャリアを振り返る内容ですので、本展も合わせてお楽しみください。
じつに50年を超えるキャリアの中で、この世界の愛おしさやささやかな希望を写し続けた山口氏。ここでしか聞けない貴重なお話が満載の本イベントにぜひお越しください。
※あらかじめ下記フォームより参加予約をお願いいたします。定員(50名)に達ししだい予約を締め切りますので、ご了承ください。
ハービー・山口(はーびー・やまぐち)
1950年東京都出身。23歳でロンドンに渡り10年間在住、劇団の役者を経ながら写真活動に励む。折からのパンクロックのムーブメントの中、ミュージシャンのポートレートが高く評価された。幼年期に患った病歴の末、写真のテーマを「生きる希望」とし人物を撮り続けている。エッセイの執筆、ラジオのパーソナリティー、ギタリスト布袋寅泰には歌詞を提供している。テレビ番組「徹子の部屋」にも出演するなど幅広い年代層から支持されている。2011年度日本写真協会賞作家賞受賞。個展・著作多数。作家名の「ハービー」は、敬愛するジャズフルート奏者ハービーマンより。
公式HP
http://www.herbie-yamaguchi.com/
本展示に寄せて:ハービー・山口氏のメッセージ
20歳の頃から最近の作品までを展示しました。「人間の生きる希望を撮りたい」という想いが全ての写真に通底しています。
私にはカリエスという病を生後間もなくから十数年患った経験があり、その病気から立ち直った10代の終わりのある日、「生きる希望を撮りたい」と強く思ったことが始まりでした。
「相手の明日の幸せを祈ってシャッターを切る」。それがカメラを構える時の心境です。
校長就任記念スライド&トークショー 概要
イベント名:【校長就任記念】ハービー・山口スライド&トークショー「50年間の写真家人生を経て、次の世代に何を伝えるべきか?」
主催:日本写真芸術専門学校
日時:2024年6月28日(金)15:00 ~ 16:30
会場:渋谷渋谷ヒカリエ 8/COURT(〒150-8510 東京都渋谷区渋谷 2-21-1 8階)
参加料:無料
ご予約:https://www.school-go.info/b0trk6/npi/form.php?fno=235&fsno=1&EventCode=1536&openExternalBrowser=1
校長就任記念展 展示概要
〈会場①〉
展示名:ハービー・山口 日本写真芸術専門学校校長就任記念展「HOPE 2024 〜希望を撮り続けた50年〜」
主 催:日本写真芸術専門学校
会 期:2024年6月25日(火)~7月2日(火)11:00 ~ 20:00 ※7月2日(火)のみ11:00~17:00
会 場:渋谷ヒカリエ8階 8/CUBE 1,2,3(〒150-8510 東京都渋谷区渋谷 2-21-1 8階)
入場料:無料
〈会場②〉
展示名:ハービー・山口 日本写真芸術専門学校校長就任記念展
「HOPE 2024 〜希望を撮り続けた50年〜」in Wall Gallery
主 催:日本写真芸術専門学校
会 期:2024年6月25日(火)~7月7日(日)9:30~20:30(平日)9:30~17:00(土日)
会 場:日本写真芸術専門学校 8階Wall Gallery(東京都渋谷区桜丘町4-16 8階)
入場料:無料