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2024/6/10
【学外イベント情報】海外研修最終日!

研修5日目。研修最終日になります。
既に各地から全員無事に帰国していますが、振り返りで各地の様子をお届けします!

【フランス パリ研修】

パリ5日目。午前は全員でパリの地下鉄に乗ってジャントリュベール学院を訪問しました。最初に今回の企画がどんな内容でどんな目的なのか、校長のバイラ先生からお話いただいたあと、授業を見学したり現地の学生との作品交換会を実施。授業見学や作品鑑賞をする中で、日本とフランスとの考え方や評価の違いに学生たちは、興味津々でした。アイデア、色使い、細かい技術など、本当に素晴らしい作品ばかりでした。作品交換会も行い、お互い自分の作品についてプレゼンをするとすぐに仲良くなっていました。絵を見せ合うことで言葉の壁を簡単に乗り越え、わいわい盛り上がる様子がとても嬉しく、クリエイティブは世界共通だと再認識しました。その後、両校の学生でランチカクテルをいただき、午後は学校近くをみんなで散策しました。まずは学校の近くにあるパリとは思えない村を散策。こういった景色を日々見るところからヒントを得ているのかなと思わせる、かわいくて印象的な村でした。その後はショーモンの丘へ。眺めの良い広い公園で、交流しながらプラプラ歩き回りました。お互いの似顔絵を描き始めたり、ファッションやアニメの話で盛り上がったり。拙いフランス語と拙い日本語をお互いに使いながら、言いたいことを一生懸命わかりやすい言葉にして話したり、相手の声に一生懸命耳を傾ける姿が大変印象的でした。今回の訪問で、刺激を受け合える関係って素晴らしいなと改めて感じ、今後もさまざまな形でコラボをしていくことがお互いのために大切だと実感しました。

【マレーシア クアラルンプール研修】

クアラルンプール研修5日目。今日は自主研修とフォトジェニックツアーに別れての散策をしました。
フォトジェニックツアーの最初はクアラルンプール随一の買い物スポットであるセントラルマーケットです。350を超える店舗が入っていて、マレーシアの主な4つの民族文化(マレー・インド・中華・プラナカン)いずれのお店もあります。買い物をするだけでなく、売り物を通して様々な文化を知る事ができる施設です。しっかりとRM(リンギット)での計算も慣れてきた様子でした。最後には両手いっぱいにお土産を抱える学生も…(笑)続いてはバトゥ洞窟を訪れました。ヒンドゥー教の聖地でカラフルな神像から272段の階段などが並ぶ幻想的な人気スポットです。多民族国家マレーシアならではの、多様な宗教性、そして文化価値を感じることができました。最後にブルーモスクとピンクモスクを見学。思わず息を呑むほどきれいな外観に見とれている学生たちが印象的でした。天気もよかったため、白い外壁と真っ青な屋根のコントラストが一際目立っていました。広い礼拝堂は一面がステンドグラスになっていて、そこから差し込む光が神々しく礼拝堂を照らしている様子を学生たちは写真に収めていました。帰国まで残りわずか…全員合流をしてマレー中華のレストランで食事をとりました。マレーシアの料理は日本の味どこか似ていて、食べやすい印象です。この料理は何?この調味料はどうやって使うんだろう?と疑問に思いながらも食べる手が止まらない様子でした。帰りの飛行機に乗るころには、学生たちから「もう一週間たったの!?」「まだ日本に戻りたくない」と声もちらほら(笑)
研修で得た経験や知識を忘れずにこれからの学校生活や作品作りに役立てていってほしいです!

【オーストラリア メルボルン研修】

メルボルン研修5日目。今日は自由研修と学校主催研修で、それぞれの興味に合わせて行動し、新しい発見や素敵な出会いに溢れた時間を過ごしました。自由研修では、「オプショナルツアーに参加する学生」と「各自で行きたい場所を調べて行く学生」に分かれました。オプショナルツアーでは、「ガイドさんと町歩き」と「パッフィンビリー鉄道と街の散策」。各自で調べた場所への自由研修では、計画した旅程を満喫し、ビクトリア州立図書館やビクトリア国立美術館など、多くの場所を訪れることができました。また、お土産や古着屋、本屋での買い物も楽しみました。本屋では、オーストラリア特有の色彩やイラストの絵本を購入した学生もおり、その色彩やユニークなイラストに刺激を受けていました。学生たちは街をスナップ撮影したり、動物園や水族館では、オーストラリアでしか見られない動物をスケッチをしたり、今後の作品制作に繋がるアイディアを集めたりしていました。学校主催研修では、ビクトリア州立美術館、メルボルン博物館、オーストラリア映像博物館、オーストラリア現代美術センターなどを訪れ、多くの作品を鑑賞し、新たなインスピレーションを得ることができました。オーストラリア人の親しみやすく、ウェルカミングな雰囲気に包まれ、学生たちは現地の人々との交流を通じて多くのことを学びました。研修最終日には、「メルボルンに住みたい!」という声も聞かれるほどでした。日にちを追うごとに、学生たちは主体的で積極的になっていき、少しずつ成長していく様子を間近で見ることができました。
この研修で得た貴重な経験は、今後の学びに大いに役立つと思います。