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【完全保存版】イラストレーターになるには? 必要なスキルや道のりをまるっと解説!

2025/4/2

目次

「イラストレーターになりたい」「イラストを仕事にしたい」。絵を描くのが大好きな人なら、誰もが思い描く夢だと思います。 

でも「その夢を叶えるためにはどうすればいいの?」という部分は、具体的にイメージしづらいですよね。

「イラストレーターになるために、どんな努力をすればいいの?

どんな学校や進路に進めばいいの?」

イラストを仕事する方法や就職先って、どんなのがあるの?」

などなど、これからイラストレーターを目指す皆さんに役立つ情報を、専門学校日本デザイナー学院のスタッフが網羅的にまとめてみました。

「この記事を読めば、イラストレーターになるためのすべてがわかる!」という記事になっています!(ところどころに、本校講師のいとうみちろう先生の解説コメントを挟みました)。

とにかくイラストが大好きな人から、絵を仕事にしたいと漠然と考えている人まで、イラストレーターという仕事に少しでも興味があるみなさんはぜひ読んでみてくださいね。

***

ちなみに、プロのイラストレーターから直接アドバイスが欲しい方や、イラストの授業を受けてみたい方は、本校のオープンキャンパスにぜひご参加くださいね(入学するかわからなくても参加OK!)。

専門学校日本デザイナー学院
東京・渋谷のクリエイティブ専門学校。1965年の創業以来、イラストレーター、デザイナー、マンガ家、映像作家など数多くのクリエイターを輩出してきた。「超実践」を理念に、実習授業を重視。講師とじっくり対話を重ねながら、「実際に手を動かして作品をつくり出す」能力を育むことを大切にしてきた。2025年10月1日で創業60周年。

いとうみちろう
イラストレーター。児童書や絵本、教科書や雑誌、アプリ、カード、舞台美術などさまざまな分野を手掛ける。教育関係の仕事の傍らフリーランスとして活動をはじめ、これまでカルチャーセンターや美術学校などで、小学生から高齢者まで幅広い年代を対象に講師として指導。
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イラストレーターとは?お仕事の中身や楽しさ

イラストレーターになる道のりを学ぶために、まずそもそも「イラストレーターって何?」「どんな仕事なの?」というところを解説しましょう。

イラストレーターの仕事を一言で言えば、「イラストを描いて、人を幸せにする仕事」。

とはいえ、そのイラストを「何のために」「誰のために」絵を描くのか? 「どんな場所で」作品を発表するのか? などさまざまなパターンがあるので、イラストレーターのお仕事には意外とたくさんのバリエーションがあります。

仕事1. 作品を描いて売る・展示する

(画像)日本デザイナー学院・卒展2025の模様

最もわかりやすいのは、作品を描いて売ったり、展示したり、作品集を出したりする、いわゆる「画家」に近いようなお仕事の仕方でしょう。

展示の場合なら、会場に飾った作品でお客さんに楽しんでもらい、その入場料や、買い上げられた絵の価格などがイラストレーターの収入になります。会場でグッズなどを売っている場合は、その売り上げもプラスされるケースもあります。作品集を出すなら、本の売り上げのうち何%かを受け取る「印税」があなたの収入になります。

「作品を売る」場所は展示会場だけではありません。

最近では、SNSや販売サイトなどインターネットを通じてもイラスト作品を販売することが可能になっており、またはデジタル作品を販売することもできるため、作品の届け方はますます多様化してきています。

仕事2. 企業の依頼を受けて絵を描く

(画像出典)Unsplash/Annie Spratt

イラストレーターとしての人気が高まると、企業などから絵のお仕事を依頼されることも多くなります。

書籍の表紙や挿絵、広告、ゲームやアニメのキャラクターデザイン、Webサイトのイラスト、 ソシャゲ(ソーシャルゲーム/スマホゲーム)のキャラデザイン、トレカ(トレーディングカードゲーム)のカードイラスト、コミック、ラノベのイラストなど、活躍の場は非常に広いです。

ちょっと思い浮かべてみてください。InstagramやXのフォロワーが何万人もいて、いつも神業のようなすごい作品をアップしているあのイラストレーター。歌手のミュージックビデオにイラストを提供したり、グッズのパッケージをカッコよく彩ったりと大活躍しているあのクリエイター。

あなたの憧れのイラストレーターたちも、たいてい自分の作品だけでなく、商品や企業などとコラボした仕事も手掛けているはずです。

中には、テクニカルイラストレーターファッションイラストレーターメディカルイラストレーターなど、専門分野に特化したイラストレーターも存在します。

たとえば本校の講師にも、イラストレーターでありながら、商品のパッケージへの作品提供も多く、デザイナーとしてのしての顔も持っています。絵を描く技術にプラスしてデザインのスキルも加われば、お仕事の幅や、活躍できるフィールドはさらに広がっていくのです。

またそのほか「テクニカルイラストレーター」「ファッションイラストレーター」「メディカルイラストレーター」など、ある分野に特化したイラストレーターも活躍しています。

ファッションイラストレーター

ファッションイラストレーターは、服やファッションのトレンドを美しく描く仕事です。ファッション雑誌や広告などで使われる絵を描くことが主な仕事になります。

最新のファッションを研究してデザインを描くことや、色や素材の感覚を表現すること、モデルがきれいに、カッコよく見えるよう演出することが含まれるので、創造性に加え、トレンドへの敏感さが必要です。自分の芸術性を活かしながら、ファッションをより魅力的に伝えることが求められます。

メディカルイラストレーター

メディカルイラストレーターは、医療(メディカル)専門のイラストレーター。医学や生物学に関する複雑な情報を、分かりやすく伝えるイラストを制作するお仕事です。

患者さん向けの説明資料や、医学の教科書などで使用されるイラストを作成します。身体の構造や手術の流れ、病気が治る仕組みなどをイラストや図で表現するので、医学の知識と絵を描く技術の両方が必要になります。患者さんの役に立ったり、将来のお医者さんの勉強の助けになるなど、社会貢献性の高いお仕事です。

テクニカルイラストレーター

テクニカルイラストレーターは、機械や製品の仕組みを絵で分かりやすく説明するお仕事です。

身近なところでは家電の取り扱い説明書などに載っているイラストなど、機械や技術の仕組みや使い方を解説するイラストを制作するので、マシン好きの人には天職になるかもしれません。必要に応じて、3Dのソフトを使って図面を作る場面もあります。複雑なことを簡単に伝えて、製品の利用者の役に立てるお仕事です。

仕事3. 他のジャンルのクリエイターとコラボする

最近では、イラストレーターが他ジャンルのクリエイターとコラボするケースも増えています。

わかりやすいのは音楽の「ミュージックビデオ」でしょうか。

大ヒットしたAdoさんの楽曲『うっせえわ』は、イラストレーターのWOOMAさんのイラスト。歌手、映像クリエイターという異ジャンルの才能と力を合わせ、ひとつの作品世界をつくりあげた好例と言えるでしょう。またadoさんのイメージビジュアルやジャケットイラストはORIHARAさんというイラストレーターさんが主に担当しています。

イラストレーターという仕事が、じつにたくさんのフィールドで活躍し、この世の中を豊かに彩っていることを実感していただけたでしょうか。

イラストレーターという仕事の魅力&やりがい

イラストレーターという職業のやりがいや楽しさとしては、次のものが挙げられます。

好きなことが仕事になる

イラストレーターの仕事の魅力の一つは、何といっても「好きなことが仕事になる」ということですよね。

「仕事」と言えば「お金のために、好きでもないことを頑張ってやること」というイメージがあるかと思います。実際、そういう気持ちで働いている社会人はたくさんいるでしょう。

その点イラストレーターは、「絵を描く」という大好きなことだけを毎日して暮らせます。絵が好きな人にはまさに天職。もちろん仕事なので、100%自分の思い通り、とはいかないこともあるかもしれませんが、一般企業のサラリーマンに比べれば、遥かに「好きなこと」の近くで仕事ができる幸せな生き方です。

また、イラスト以外の「好きなもの」を仕事に反映できるのも良いところです。

たとえばアニメ映画の巨匠・宮崎駿は飛行機が大好きで、監督したジブリ映画には必ずと言っていいほど飛行機が登場することが知られています。もしあなたが動物好きなら、動物図鑑や絵本など、動物のイラストを描くことが個性になるかもしれません。ファッションに興味が好きなら、先述した「ファッションイラストレーター」としてファッション雑誌などのイラストを手がける道もあるでしょう。

多くの人に自分の作品を見てもらえる

自分が描いたイラスト作品を多くの人に見てもらえるのも、イラストレーターという仕事の楽しさのひとつです。

一枚絵の作品がSNSなどで知られるのももちろんですが、それ以外にも、例えば人気アーティストの音楽ジャケットやMV(ミュージックビデオ)に作品を提供したり、電車の広告や街頭ビジョンにあなたが描いたイラストが出たり、本や雑誌の表紙や挿絵を描いたりと、さまざまな媒体で作品を見てもらえるチャンスがあります。

このように、自分の絵が多くの人の目に触れ、時に人々の心を動かすことができるのは、イラストレーターならではの喜びです。自分の作品が誰かの記憶に残り、「あのイラストすごくよかった」と言ってもらえたら、かけがえのない達成感につながるはずです。

自分の作品が世に残る

いわば自分の「生きた証」として、作品を長く世の中に残せることもイラストレーターのやりがい。

例えば、世界一有名なキャラクター「ミッキー・マウス」は、作者であるウォルト・ディズニーがこの世を去った後も何十年も残り続け、世界中の人に愛されています。『はらぺこあおむし』のような人気絵本のイラストをあなたが担当したら、その絵本は何十年も、あるいは何百年も読み継がれていくかもしれません。

また商品のパッケージや雑誌、広告、書籍、教科書など、身近なところに掲載されたあなたのイラストが印象深く誰かの記憶に残り、楽しい思い出の一部になることもあるかもしれません。

イラストレーターの作品は一時的なものではなく、長く世の中に残り続けます。自分の作品が時代を超えて愛され、後世の人々にも見てもらえる可能性があるのは、とても大きなやりがいになるはずです。

イラストレーターに向いている人の特徴

「イラストレーターというすごい仕事に、自分でもなれるの?」と不安な方も多いと思います。そこで「こんな人がイラストレーターに向いている」という3つの特徴を紹介しましょう。

結論から言えば、「とにかく絵が好き!」という情熱さえあれば、誰でもイラストレーターになれる可能性があります。

特徴1. 絵を描くことが好き

イラストレーターに向いている人の何よりの特徴は、やはり絵を描くのが大好き!ということです。例えば、

  • 学校の休み時間、家でヒマときなど、ついつい紙やノートキャラクターを描いてしまう
  • 一度絵を描き始めると、時間が経つのを忘れて没頭する
  • 絵を描いているときが一番楽しい

こんな人がイラストレーター向きと言えるでしょう。イラストレーターは「絵を描くこと」をきわめる専門職ですから「いくら絵を描いていても苦にならない」というのは立派な才能のひとつと言えます。

「絵を描くのが好き」という気持ちは、長い間イラストレーターとして活躍するための原動力になります。たとえどんなに忙しくなっても、絵を描くことが好きだからこそ続けられるのです。また「好きこそものの上手なれ」ということわざもあるように、「好き」という気持ちがあれば絵のトレーニングにも楽しみながら取り組むことができ、技術が上達するスピードも速いはずです。

特徴2.新しい画材や描き方を試すのが好き

新しい画材や技法を試すのが楽しみな人もイラストレーターに向いています。文房具店で新しい色鉛筆を見つけるとすぐに試したくなったり、友達からデジタル絵の描き方を教えてもらうと、夜遅くまで練習してしまったり。絵に関して新しいことや情報をキャッチアップするのを楽しめるなら、あなたにはイラストレーターの素質があるかもしれません。

絵を描くのが好きな人は、自分の技術を磨くことにも熱心です。例えば、好きなマンガ家やイラストレーターの絵をまねて描いてみたり、動物園に行って本物の動物をスケッチしたりして、常に上手くなろうと努力します。

特徴3.独創的なアイデアを生み出すのが好き

「新しいアイデアを考えるのが好き」というのも、イラストレーターに向いている人の特徴です。

例えば学校の課題で「50年後の社会を想像してみよう!」などと出題されたとき、ワクワクと心が躍って「誰も思いつかないようなデザインを考えてやろう!」と楽しめる。そういう、アイデアを考えるという作業を楽しめるような人が、イラストレーターに向いています。

また日常生活の中でも、たとえば窓の外の風景を見ながら「もし空を飛ぶクジラがいたら、どんな絵になるだろう」と想像するといった ”空想癖” があったり、オリジナルのキャラクターを考えたりするのが好きな人も、イラストレーター向きのタイプかもしれません。

イラストレーターは、絵を通じて自分の好きな景色や空想上のキャラクター、イメージの中の世界観などを表現する、クリエイティブな仕事です。ときには広告会社、グッズ制作会社などのクライアントから要望を受けて、「ないものをゼロから形にしていく」という仕事に関わることも多いかもしれません。そのため、独創性を好む性格は大きな武器になります。

特徴4. 人を喜ばせるのが好き

イラストレーターは、自分の絵を見てくれるお客さんに喜んでもらったり、仕事を依頼してくれた会社(クライアント)などの要望を叶えてあげることも大切な仕事です。「人に喜んでもらうことが幸せ」という気持ちがある人も、イラストレーターに向いていると言えます。例えば、こんな経験がある人です。

  • SNSに自分の絵を投稿して、フォロワーから「素敵!」「かわいい!」などのコメントをもらうと、とてもうれしくなる
  • 学校の文化祭でポスターを描くとき、「わぁ、すごい!」と周りの人が驚いてくれるのを見るのが楽しみ
  • 友達の誕生日に手作りのイラスト入りカードをプレゼントして、相手が喜ぶ顔を見るのが好き

「人の幸せが、自分の幸せ」。そんな優しい利他の心をもっているあなたは、自分が描いた作品が誰かの気持ちをいやしたり、感動させたり、勇気を与えたりできるイラストレーターという仕事に、大きなやりがいを感じるはずです。

イラストレーターになるには? 磨いておきたいスキルはこれ!

将来イラストレーターになるために、必要な能力を少しずつ磨いておきたい。そんなあなたは、次に挙げる3つのスキルを意識的に伸ばしてみましょう。

絵の基礎スキル

イラストレーターには、まず何より絵を描くための基礎的なスキルが欠かせません。いわゆる「ヘタウマ」を持ち味にするイラストレーターもいますが、夢を叶える可能性を高めたいなら、画力は磨いておいて損はありません。

「絵を描くスキル」をさらに細かく分けると、次の5つの要素に分解できます。

デッサン力

デッサン力は、目の前にある物体や人物・動物を正確に紙(平面)に写し取る能力のことです。例えば、りんごを見て、その形や陰影を正確に描けるようになることが重要です。

構図力

構図力は、絵の中の要素を的確に配置する能力です。風景画を描くなら、木や山、川をどこに配置すれば見やすくなるか? またはカッコよくなるか? 美しくなるか? を考えて表現します。

色彩感覚

色彩感覚は、色を適切に、または魅力的に組み合わせる能力です。色彩「感覚」と言っても、センスで全てが決まるわけではありません。たくさん絵を描く経験を積み重ねたり、色彩学の勉強をすることなどによって身につけることができます。

パース(遠近法)

パースとは、遠近感を表現する方法です。手前ほど大きく、奥ほど小さく書く「大小遠近法」、遠くのものを青くかすめて描き空気の屈折を表現する「空気遠近法」などの技法があります。リアルにパースを描くだけでなく、あえてゆがめることで、ダイナミックな構図を表現することもできます。

解剖学

人や動物を描く際には解剖学の知識も役立ちます。骨格や筋肉の仕組みを理解していると、より自然な動きや表情を描けるようになります。

これらの基礎スキルは、毎日の練習で少しずつ身についていきます。スケッチブックやタブレットを肌身離さず持ち歩き、見たものを素早く描く練習をしたり、美術館で名画の構図を観察・模写するなどしてトレーニングを重ねましょう。基礎スキルが身につくと、自分の想像したものをより正確に、魅力的に描けるようになりますよ。

創造性とトレンド把握力

イラストレーターには常に新しいアイデアを生み出す創造性が求められます。

同じようなテーマでも、独自の視点や表現方法で魅力的なイラストを作り出す能力が重要です。例えば、「春」をテーマにしたイラストを描く場合、ありふれた桜の絵ではなく、春の風を感じる人々の表情を描くなど、新しい切り口を見つける力が必要です。

同時に、現在のデザインやイラストのトレンドを把握し、それを自分の作品に取り入れる能力も重要です。

例えば「ミニマリズム」(要素をシンプルにそぎ落とす芸術スタイル)がクリエイティブのトレンドになっているとするなら、自分の絵の中にもその要素を取り入れてみる……といった柔軟さもときには必要です。

常に新しい表現技法や画材にチャレンジし、自己研鑽(じこけんさん)を続ける姿勢をもち続けることが大切なのです。

最低限の社会人力

イラストレーターは、クライアント(依頼主)の企業やお客さん、他のクリエイターなどと関わることもあります。

特にクライアント企業から依頼を受けて作品を描く場合、相手の求めていることを理解・把握し、わからないときは質問(ヒアリング)をするなどして、要望に合った作品を表現する力が問われるのです。

打ち合わせでは、自分のアイデアを分かりやすく説明したり、クライアントの意図を丁寧に聞き出したりするスキルがある程度必要になります。

かりに「明るく元気な雰囲気の広告イラストを描いてほしい」と依頼を受けたとして、相手がなぜ、どんな目的で、具体的にどのようなイラストを望んでいるのか? しっかりと相手の話を聞いたうえで、考えながら描くことが必要です。

いとうみちろう先生(イラストレーター/日本デザイナー学院講師)の見解

あなたが憧れる神絵師やクリエイターを思い浮かべてください。そして冷静に、理詰めで、自分がそこに到達するためにどれだけのことをする必要があるか考えてみてください。できれば書き出してみてほしいです。

デッサン、クロッキー、模写、デジタルスキル、水彩スキル、スケッチ、SNSでバズる、コンペで賞・・・漫画が描ける、解剖学、人体が描ける、服のしわが描ける、ファッションが描ける、動物が描ける、人工物の背景、自然の背景が描ける、パースの知識、色、ライティング、構図、キャラクター、モンスター、メカ、エフェクト、あるいは就職活動、営業活動、アニメーターとしてのキャリアとか、ゲーム業界での勤務経験・・・イラレ、フォトショ、3DCGソフト、映像編集ソフトが使える・・・とかいろいろあるでしょう。

途方もないほどたくさんのことをやる必要が出てくるかもしれません。例え時間がかかったとしても、もし逆算したものを全部やることができたら、あなたはそれを仕事とすることができる可能性はかなり高いです。なぜならそれらを実際にぜんぶやる人はそれほど多くないから。

デジタルスキル

現代の制作現場では、デジタルスキルも欠かせない能力です。特に、Adobe IllustratorやPhotoshop、CLIP STUDIO PAINTなどのイラストソフトウェア(イラストアプリ)を使いこなす力が求められます。これらのツールは、イラスト制作だけでなくデザインやレイアウトの作業でも使うものなので、プロの多くが日常的に使用しています。

例えば、Adobe Illustratorでは「ベクター」という形式を使い、拡大しても画質が劣化しない線や形を描くことができます。これにより、ロゴやポスターなどのデザイン作業に適しています。一方、PhotoshopやCLIP STUDIO PAINTでは、「ビットマップ形式」を用い、細かい陰影や質感を表現する絵画的なイラスト制作が可能です。

これらのツールに少しずつ触れながら、どんな場面にどのツールが適しているか、適切に使い分けられるようになりましょう。

イラストレーターに必要なデジタルツールについては、次の章で詳しく解説します。

イラストレーターに必要な機材・ソフトウェア

イラストレーターに必要な機材・ソフトウェアは、デジタルイラストの制作において欠かせない要素です。ここでは、主要な機材とソフトウェアについて詳しく解説します。

ペンタブレット

ペンタブレットは、デジタルイラストを描く上で最も重要な機材の一つです。マウスよりも操作しやすく、より正確に線を引くことができるため、質の高いイラストを効率的に制作することができます。

初心者の場合、まずは数千円程度の安価なペンタブレットから始めるのがおすすめです。慣れてきたら、より高機能なモデルにアップグレードすることも検討しましょう。ペンタブレットを使用することで、アナログで描くような感覚でデジタルイラストを制作することができ、作業効率も大幅に向上します。

プロのイラストレーターの多くは、ワコムなどの有名ブランドの高性能ペンタブレットを使用しています。これらの製品は筆圧感知や傾き検知などの機能を備えており、より繊細な表現が可能になります。

パソコン(PC)

デジタルイラストを制作する上で、パソコンは欠かせない機材です。ノートPCとデスクトップPCの2種類がありますが、なるべくデスクトップPCももっておくことをおすすめします。

デスクトップPCには次のような利点があるためです。

・モニターが大きいので、作業効率が向上する
・メモリーなどの拡張が容易
・高性能なグラフィックボードを搭載可能

イラスト制作には高い処理能力が求められるため、CPUやRAM、グラフィックボードなどのスペックに注目して選びましょう。また、色再現性の高いディスプレイを使用することで、より正確な色表現が可能になります。

プロのイラストレーターの中には、MacとWindowsの両方を使い分ける人もいます。Macはデザイン業界で広く使用されていますが、Windowsの方が選択肢が多く、カスタマイズ性に優れています。

イラスト制作ソフトウェア

イラスト制作ソフトウェアは、デジタルイラストを描く上で必要不可欠なツールです。主に以下の3つのソフトウェアが広く使用されています。

Adobe Illustrator

ベクターグラフィックスの制作に特化したソフトウェアです。ロゴやアイコン、チラシなどのデザインに適しており、拡大縮小しても画質が劣化しない特徴があります。イラストレーターとして就職する上でほぼ必須のスキルとされています。

Adobe Photoshop

画像編集や加工に特化したソフトウェアです。イラストの仕上げ作業や写真の加工に欠かせないツールです。Illustratorと併用されることが多く、就職活動の際にも両方のスキルを求められる傾向があります。

CLIP STUDIO PAINT

プロのイラストレーターにも人気。豊富な画材ツールと3Dデッサン人形機能を搭載。アナログ風の質感表現が可能です。

MediBangPaint

無料で使えるマンガ制作特化ソフト。100種類以上のブラシと1,000種類以上のトーンを提供。クラウド機能で複数デバイス間の連携が可能。

ペイントツールSAI

シンプルな操作性が特徴で、初心者にも使いやすい。イラスト制作に特化した機能を提供。

Adobe Fresco

タブレット端末向けのペインティングソフトウェアです。豊富なブラシツールを使って多彩な表現が可能で、Photoshopとの連携も可能です。

プロのイラストレーターは、これらのソフトウェアを使いこなすことで、クライアントの要望に応じた多彩な表現を実現しています。また、業界標準のソフトウェアを使用することで、他のクリエイターとのスムーズな連携も可能になります。

アナログ系の道具や機材

アナログイラストには、デジタルでは再現できない独特の質感や表現力があり、多くのアーティストに愛用されています。

また、アナログイラストをデジタル化する際には、スキャナーが必要です。スキャナーを使用することで、手描きのイラストをデジタルデータ化し、SNSにアップロードしたり、クライアントに納品することが可能になります。

アナログとデジタルを組み合わせることで、より多様な表現が可能になり、イラストレーターの創作の幅が広がります。

トレース台

イラストを清書する際に使用します。

定規

直線や図形を描く際に使用します。

筆、ペン

アナログでイラストを描く際に使用します。

インク、絵の具

アナログでイラストを描く際に使用します。

スキャナー

アナログイラストをデジタル化する際に必要。

イラストレーターの夢を叶えるためには、これらのデジタル機材やアナログ画材の使い方をマスター&適切に使い分けられるようになりましょう。自分に合った練習方法を模索しながら、スキルアップを目指して頑張ってくださいね。

イラストレーターになるために必要な資格

イラストレーターになるために、何か資格をとっておいたほうがいいの? と気になっている方へ。結論から言うと、「絶対取っておくべき!」という資格は特にありません。

資格は必要ないけど、役には立つ

「この資格がないとイラストレーターになれない」とか、「イラストレーターなら絶対持っておくべき!」いった、必須の資格はありません。

しかし、資格が全く無意味かというとそういうわけでもありません。資格を持っていることで自分のスキルのアピール材料になり、就職や仕事の獲得に有利になる場合もなくはないからです。

何より、資格の勉強をすることそのものによって、絵や色彩、イラストツールなどについて理解も深まっていきます。たとえば色彩検定をもっていること自体はそれほど役立たないとしても、色彩検定の勉強をすることによって「色」への理解が深まるのはとても意味あることです。

ですので、気になる資格があって「どうしようかな?」と迷っているくらいなら、絵の練習と並行して勉強を進めてみて損はありません。

イラスト関連の資格には、たとえば次のようなものがあります。

主なイラスト関連の資格一覧

Illustrator®クリエイター能力認定試験

Illustratorの操作スキルを証明する資格です。

Photoshop®クリエイター能力認定試験

Photoshopの操作スキルを証明する資格です。

色彩検定

色彩に関する知識や技能を証明する資格です。

CGクリエイター検定

CGに関する知識や技能を証明する資格です。

Webデザイナー検定

Webデザインに関する知識や技能を証明する資格です。

資格よりも大事なのは、技術と実績

イラストレーターの世界では、資格よりも実績が重視されます。興味のある資格の勉強は進めながらも、最も力を入れるべきは、やはり自分の作品制作です。ポートフォリオとしてファイルやWebサイトにまとめてみたり、SNSで発信するなどして、イラストの個性やスキルを積極的にアピールすることが大切です。

専門学校日本デザイナー学院は、イラストレーターになる夢を全力でサポートします

私たち専門学校日本デザイナー学院は、「イラストレーターになりたい」というあなたの目標を実現するため、万全の教育環境を整えてお待ちしています。

ここでは、日本デザイナー学院のカリキュラムや教育体制など、学校の特長をご紹介しましょう。今後の進路選びや、社会人からの学び直し(リスキリング)の選択肢のひとつとしてお役立てください。

特長1. 「初心者から」プロを育てる

日本デザイナー学院は、まだ自分のイラストに自信がない人や、絵を本格的に学んだことがない人など、初心者からでもプロの世界に羽ばたけるカリキュラムを組んでいます。

入試にも実技試験は設けておらず、将来の夢やイラストへの想いをもとに入学者を選考しています。これはあなたの今の実力ではなく、これからの「可能性」に期待をかけたいという想いからです。

これは美大の入試と異なる点でもあります。美大の入試では、デッサンなどの基礎的な絵のスキルをすでに持っている人が対象になります。

日本デザイナー学院は、デッサンや画材の扱い方、遠近法(パース)の取り方など基本的なところから、じっくりやさしく教えていきます。初心者から最短で目標を叶えるには、日本デザイナー学院は最適な学びの場になるはずです。

特長2. 講師は、業界で活躍中のプロが担当

日本デザイナー学院では、講師のほとんどが業界で活躍しているイラストレーター、デザイナーなど、プロのクリエイターが担当しています。

つまり私たちの学校の講師たちは、「プロのクリエイターになる」という夢を実際に叶え、イラストやクリエイティブを仕事にしている人たちです。「どうすればデビューできるのか?」「どうすればもっと絵が魅力的になるのか?」「どうすれば仕事につながるのか?」など、あなたが知りたい問いへの答えを知っているんです。

日本デザイナー学院の授業では、その講師たちに直接質問をしたり、手取り足取り教えてもらったりしながら、あなたのスキルを伸ばしていきます。

日本デザイナー学院の講師の特徴

  • 講師陣は、実際にプロとして活躍しているクリエイターばかり!
  • だから、プロの現場についてやデビューの道のりなど「生きた知識」を得ることができる
  • つまり「プロになる」というゴールに最短距離で向かうことができる

特長3. 授業=「作品制作」。実践・実習を重視したカリキュラム

日本デザイナー学院の授業は、ただ先生のお話を聞くのではなく、実際に作品をつくるスタイルが基本です。授業は「1コマ140分」もあるので、キリのいいところまでじっくり制作に集中できます(休憩時間もあるのでご心配なく)。普通、専門学校や大学の授業は90分が基本の中、あえて「140分」の授業時間を採用しているのは、日本デザイナー学院ならではのこだわりです。

また「産学共同プロジェクト」として、JR渋谷駅など企業とコラボし、実際にプロとしてのお仕事を疑似体験する教育プログラムも用意しています。たとえば2025年の授業でも、JR渋谷駅の140周年記念エンブレムを本校グラフィックデザイン科の学生が制作し、コンペ(駅社員の投票)によって選出されました。

特長4. 就職・デビューサポートが充実

日本デザイナー学院では、卒業後にしっかりイラストレーターとして就職・デビューできるよう、キャリアサポートにも力を入れています。就職指導の専門スタッフが、ポートフォリオ作成、面接対策など、就職活動を全面的にサポートします。

ポートフォリオ作成指導、面接対策、企業との連携など、就職活動を支援してくれる体制を整えることで、クリエイティブ業界への安定した就職実績を確保しています。

また、卒業後のキャリアアップの相談も大歓迎です。もっと大きな仕事にチャレンジしたい、別の会社で活躍したい、フリーランスとしてデビューしたいなど、卒業後のキャリアについても手厚くサポートし続ける体制を整えています。

特徴5. クリエイティブの最先端・渋谷駅から徒歩8分

日本デザイナー学院は、渋谷駅から徒歩5分という立地にあります。渋谷駅は、日本で最もクリエイティブ関連の施設や企業が集まっている都市のひとつです。美術館や都内のデザイン会社、ゲーム会社などの多くも渋谷駅に位置しています。学校帰りにふらっと美術館に立ち寄ったり、商業施設などで最先端の商品のデザインに触れたりと、クリエイターとしてのインプットには事欠かない、とても恵まれた環境です。

また渋谷の街中には、広告や街頭ビジョンなど、さまざまなクリエイティブもあふれています。通学時に毎日、最先端のクリエイティブに自然に触れられる環境は、感性や情報をインプットするうえでとても大きな意味があります。

日本有数のクリエイティブ特区・渋谷で学生時代を送れるというのは、将来イラストレーターやクリエイターとして活躍するうえで大きなプラスになります。

特長6. オシャレ&機能的な設備

日本デザイナー学院の校舎は、2020年に建てかえたばかりなので新しくきれいで、インテリアデザイナーの校長がこだわり抜いたデザインも学生たちに好評です。

見た目だけでなく、充実した学生生活を応援するための設備もたくさん詰め込みました。

ちなみに、オープンキャンパス個別の学校見学会では、スタッフの解説を聞きながら、実際に校舎の中を見て回ることができますので、お気軽にご参加くださいね。

デジタルクリエイションスタジオ(7階)

アニメーションやデジタルイラスト制作に最適なプロフェッショナル仕様の実習教室。Wacom社製「Cintiq Pro」液晶タブレット(22インチ)を40台設置。作業効率を向上させる左手デバイスや、講師のデスクトップ画面の共有や動画資料などを確認できるサブディスプレイも配備。アニメーションやデジタルイラストを極めたい人にとって最適な制作環境です。

ウォールギャラリー(8階)

美術館レベルのハイクオリティな展示を、月替わりで実施。イラストレーターのねむりねむさん、おちゃめフレンズなど、イラスト作品の展示も頻繁にあります。

学生ホール(兼図書室、2階)

デザイン・イラスト・マンガ・インテリアに関する参考書はもちろんのこと、貴重な写真集や書籍・文庫本も取り揃えています。また、マンガに関しても卒業生・在学生の連載・掲載作品はもちろんの事、マンガ業界の一時代を築いた作品など全巻所蔵しています。

特長7. たくさんの卒業生がイラスト業界で活躍!

日本デザイナー学院は、業界で大活躍しているプロのイラストレーターを多数輩出しています。卒業生クリエイターとのつながりも深く、講師を務めていただいたり、特別講義として学校に来ていただいたりなど、直接お話を聞ける機会もたくさんあります。

■イラストレーター/キャラクターデザイナーとして活躍する卒業生

  • 芦屋マキさん
  • 天領寺セナさん
  • 久保誠二郎さん

いとうみちろう先生(イラストレーター/専門学校日本デザイナー学院講師)の解説

この記事を読みながら、自分があまりにも多くのことをやらないといけないことが、心底実感できて途方にくれた人はむしろ正しい認識です。2年、3年あるいは4年ですらあっという間である所以です。学校で学ぶことのメリットは、まさにそのことと関係します。

自分の絵がどう評価されるか、自分のスキルがどう向上するか、何度もトライアル and エラーを繰り返して感触を探り、自分に合うものを見つける必要があります。そこに数年を費やすことができるのは、学校生活の大きな意義のひとつです。

社会人からでもイラストレーターになれる?

すでに社会に出ている皆さんは、「今からイラストレーターを目指しても遅い…」と思い込んでいるかもしれません。しかし決してそんなことはありません。社会人からイラストレーターを目指して日本デザイナー学院に入学し、その夢を叶えた学生の皆さんを、私たちはたくさん目にしてきました。必要なのは、情熱と努力、そして正しい方向性です。

そもそも、イラストの良し悪しに年齢は関係ありません。確かな画力や、人の心を動かす魅力があなたのイラストにあれば、何歳からでもイラストレーターの夢を叶えることは可能なのです。

社会人経験は、イラストレーターとしての「強み」になる

年齢を重ね、「大人」として社会で生きている皆さんの経験は、むしろイラストレーターになるうえで強みになる可能性が高いです。

社会経験を活かせる

社会人として培ってきた経験は、クライアントとのコミュニケーションや、仕事の進め方など、イラストレーターの仕事にも活かすことができます。

経済的な安定

会社員として収入があるため、生活費の心配をせずに、イラストの勉強に集中することができます。

目標が明確

自分の本当にやりたいことを見つけたからこそ、強いモチベーションを持って取り組むことができます。

社会人からイラストレーターになるためのステップ

1.目標設定

どんなイラストレーターになりたいのか、目標を具体的にしましょう。

2.スキル習得

専門学校に通ったり、模写などの練習を積みながら、必要なスキルを習得しましょう。早く上達したい人は、専門学校の体験授業に参加してプロの先生のアドバイスを聞くのもオススメです。

3.作品(ポートフォリオ)制作

自分の作品をまとめてポートフォリオを作成しましょう。ポートフォリオのつくり方については、こちらの記事も参考になります。

5.SNS等での情報発信・営業活動

SNSやイベントなどを通じて作品を発表し、仕事を依頼してくれる企業や、作品を買ってくれるお客さんに見つけてもらいましょう。

イラストレーターの就職先・活躍の場

イラストレーター

活躍の場は多岐にわたる

イラストレーターとして、卒業後すぐにフリーランスとして独立する人はレアケースです。一般的には、まずデザイン会社などのクリエイティブ企業に就職し、イラスト制作やデザイン、キャラクターデザインなどの仕事を経験しながらキャリアを築きます。

そしてクリエイターとしての実績や評価を積み、個人でも仕事を受注できる準備が整った段階で、フリーランスとして独立する流れが基本です。皆さんが知っているイラストレーターも、無名な頃はデザイン会社などで働きながら腕を磨いていたケースが多いです。

専門学校日本デザイナー学院では、こうした背景から、イラスト系学科のカリキュラムにもデザインの授業を入れています。イラスト+デザインのスキルを身につけて就職を有利に進め、将来的にイラストレーターになる夢を叶えるための足元を固めてほしい、という想いからです。

イラストのスキルを活かせる就職先は、デザイン会社のほかにもゲーム会社、アニメ制作会社、広告制作会社、出版社、Web制作会社など多岐にわたります。

デザイン系の就職先

活躍の場1. デザイン会社(デザイン事務所)

イラストを学んだ専門学校生の就職先として最も多いのが、デザイン会社への就職です。

印刷会社

アパレルメーカー

雑貨メーカー

企業のデザイン部門

フリーランス

コンテンツ制作系の就職先

ゲーム会社

キャラクターデザイン、背景イラスト、アイテムデザインなどを手がけます。

アニメ制作会社

キャラクターデザイン、背景美術、作画などを手がけます。

広告制作会社

広告イラスト、ポスターデザイン、パンフレットデザインなどを担当します。

出版社

書籍の表紙イラスト、挿絵、児童書イラストなど

Web制作会社

Webサイトのイラスト、バナー広告、アイコン制作など。

イラストレーターになるための、就職活動の流れとポイント

ポートフォリオ作成

自分の作品をまとめて、ポートフォリオを作成しましょう。

企業研究

興味のある企業の情報を収集し、企業が求める人物像を把握しましょう。

面接対策

面接で自分のスキルや経験をアピールできるように、練習しましょう。

インターンシップ

インターンシップに参加し、企業の雰囲気を体験しましょう。

いとうみちろう先生(イラストレーター/専門学校日本デザイナー学院講師)の解説

まず「イラストレーターとして活動を開始」してみるのもひとつの選択肢です。絵がすごく上手でもまわりからまったく依頼を得られない人。一方で、仮に絵が上手くなくてもたくさんの依頼を受けている人。この二つでは後者の方がずっとイラストレーター的です。

逆説的ですが「絵が上手くなる→イラストレーターになれる」……わけでは必ずしもないのです。小さなこと・身の周りのことでいいから活動をはじめてみてはいかがでしょうか?大きな企業案件である必要はありません。下手でもいいので早速名刺、サイト、SNSアカウント、ポートフォリオ……などを作って営業してみてはどうでしょう?

皆さん言います。「もっと上手くなってから、準備ができてから、時間があるときに、状況が整ってから……」分かります。ごもっともです。ただしそれだと多くの場合「少し遅い」のです。やってみようかなと思った人は是非さっそくはじめてみてください。

さて、いろいろ申しましたが私がお伝えしたことは一つの判断材料にすぎません。
皆さんはさまざまな実践を通しながら、情報を吟味し取捨選択していってください。そして充実した人生を歩み、願わくばイラストレーターとしてご活躍されることもあわせて祈念申し上げます。

イラストレーターへの第一歩として、体験授業に参加してみませんか?

日本デザイナー学院では、イラストレーターの仕事を体験できる授業を多数開講しています。これらの授業は、学生がプロのイラストレーターとしての実践的なスキルを身につける絶好の機会となっています。

体験授業の内容

デジタルイラスト講座

PhotoshopやIllustratorなどのソフトウェアを使って、デジタルイラストを制作します。現代のイラストレーターにとって、デジタルツールの使用は必須スキルとなっています。この授業では、ソフトウェアの基本操作から、デジタルならではの表現技法まで、実践的に学ぶことができます。

キャラクターデザイン

オリジナルのキャラクターをデザインします。キャラクターデザインは、ゲームやアニメ、広告など、様々な分野で需要のある重要なスキルです。この授業では、キャラクターの個性や魅力を引き出す方法、設定の作り方など、プロのテクニックを学びます。

背景イラスト

ゲームやアニメの背景を描きます。背景イラストは、作品の世界観を表現する上で非常に重要な要素です。この授業では、遠近法や光の表現、素材の描き分けなど、リアリティのある背景を描くためのテクニックを学びます。

水彩イラスト講座

水彩絵具を使い、グラデーションのつくり方や水分の含め方など、アナログだからこそできる表現を学びます。

イラストレーターという仕事のやりがいや、日本デザイナー学院の授業の楽しさを体感できる講座を用意してお待ちしています。

またイラストの道をきわめた、日本デザイナー学院の現役講師陣から直接指導を受けられますので、業界の最新情報や、イラストの上達の仕方、お仕事に役立つ知識などを直接質問することもできます。優しい先生ばかりですので、ぜひ何でも聞いちゃってくださいね!

参加方法

専門学校日本デザイナー学院(NDS)のオープンキャンパスの参加方法と、当日流れは次の通りです。こちら↓のページではさらに詳しく、写真つきで当日の様子を紹介しています。

>>オープンキャンパスの当日の流れ・参加方法

1. 予約

学校HPから体験授業または説明会を選択して予約(約3分)。

2. 来校

渋谷駅から徒歩5~6分のNDSへ。

3. 来校

受付で名前を伝える。

4. 体験授業or説明会スタート!

予約した授業または説明会に参加。

  • 体験授業:実践形式で作品制作。
  • 説明会:学校の教育体制や入学の流れの説明。

5. 施設見学

デジタルクリエイションルーム、展示スペースなど、ワクワクする設備が満載の校舎内を見学!

6. 個別相談タイム

疑問点や不安なことは、何でもスタッフに質問しよう!

その他、補足

  • 友達や保護者との参加も可能です。
  • 開始時間は体験授業や説明会によって異なります。

この記事のまとめ

イラストレーターになるための道のりは決して簡単ではありませんが、情熱と努力を費やす価値がある、やりがいのある仕事です。専門学校日本デザイナー学院は、あなたの夢の実現を心より応援しています!

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