高校生の時、大学進学のため受験勉強をしていましたが、当時開催されていたミュシャ展に衝撃を受け、「心からやりたい事を職業にするべきだ」と感じ、デザイナーを志すことに決めました。
今はアニメ、ゲームのポップカルチャーとITを軸にしたWEB、アプリサービスのデザイン及びブランディングを行なっています。
就職活動の時期には、企業の担当者にポートフォリオを見てもらうイベントに積極的に参加しました。「プロのまねごとではなく、学生らしさや自分らしさでデザインをしているか？」というアドバイスが印象的で、今でも自分の目指すキャリアについて考える機会に思い出します。
これからデザインを目指す方はぜひ「まずは手を動かしてやってから考える」ことを大切に、自分の表現の幅を広げてみてください。音楽の父バッハ、発明王エジソンはともに1000を超える制作物を出しています。ピカソに至っては10万点を超えるそうです。それでも世に残る代表作は数点。量から質が生まれるとはまさにこの事だと感じています。