中学生の時に、先生からインテリアデザイナーという職業を教えてもらったのがきっかけでデザインを学ぼうと思いました。NDSを選んだ理由は、渋谷・代官山という立地へのあこがれと、田舎育ちの自分の殻を破ろうという挑戦があったからです。
就職を考える時、インテリアデザインの前に基礎的な物の構造を実際に体験した方がいいと先生方にアドバイスをいただき、施工会社へ就職を決めました。今の仕事でのやりがいは、自分の費やした時間や知識、デザインが形となって残ることです。そして、その出来上がった物を見に行く時が1番の楽しみになっています。
「どれだけ多くの知識を持っているか」が、デザインでは大事だと社会に出て感じました。デザインに興味がある方は、まず巨匠達の作品を知ることから始めてみてください。また、洋服屋や飲食店のどこがお洒落に見えているのか、私だったらこの壁の色はこうする！など考えてみてください。日々のちょっとした事が、仕事に生かされています。